多度大社
2011年7月16日
雄略天皇の御代の創建と伝えられる歴史ある神社で、三重県では伊勢神宮とともに親しまれております。
主祭神は天津彦根命(天照大神の第3子)です。
天津彦根命が天照大神の御子神であることや参詣のための街道沿いにあることから伊勢神宮との関係が深く、「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」とも詠われております。
[主な行事]
■上げ馬神事:
毎年5月4日、5日に行なわれる、多度祭最大の神事。
南北朝の頃より始まったと伝えられており、氏子中より神占いによって選ばれた少年騎手6名が武者姿で境内の絶壁を勇壮に駆け上ります。
■ちょうちん祭り:
毎年8月11日、12日。
多度の杜に浮かぶ幾千灯もの明かりが織りなす荘厳神秘な世界。
キャラクターショーやビンゴゲームなど催し物が沢山あります。
■流鏑馬祭り:
毎年11月23日。
新嘗祭に併せ、小笠原教場一門の方々のご奉仕により、馬上より騎手が矢を射て天下泰平・国家安泰をお祈りする神事です。
<当館より車で20~30分程度>